【放置すると災害に弱くなる?】外壁塗装の必要なサイン

北九州市にて、外壁塗装・屋根塗装などの塗装工事を承っております、のぐち塗装です。

まだ暑い日が続きますが、秋に入って外壁塗装をはじめとしたリフォーム業界は繁忙期に入りました。
現在は真夏と比べて工事を行いやすい気候のため、春に次いで注文数の多い時季です。

そして同時に、外壁塗装の電話営業や訪問営業が増える時季。
「大変なことになる前に塗装しましょう!」「火災保険で工事ができますよ!」といった勧誘を受けるようになります。
このような営業は善意の場合もありますが、なかには手抜き工事や詐欺行為を目論んだケースもありますので、注意が必要です。

良くない業者の言うことは信用しないに限りますが、あまり無視しないほうがいいのは「外壁塗装をしないと大変なことになる」ということ。
これだけは、当たらずとも遠からず、将来的にそうなる可能性は高いです。

今回は外壁塗装を検討する際に参考になる、劣化のサインについてご紹介したいと思います。
もし訪問営業などをかけられて、判断材料にお困りでしたら、ぜひ参考にしてみてください。

■ 外壁塗装のタイミングを逃すと……

外壁塗装はほとんどの建物に必要な工事ですが、タイミングを逃してしまった場合はこのようなケースが考えられます。

・大掛かりな改修工事も

外壁塗装は、まだ外壁の劣化が少ないときに専用の塗料でコーティングして、お家全体を守る工事です。
しかし、タイミングを逃して工事を行わないままだと、外壁や下地、さらに躯体までもがダメージを負って改修工事が必要になるでしょう。
外壁塗装は約70~100万円ほどが相場とされていますが、改修工事になると約200万円ほどの工事費がかかってしまいます。
劣化の具合によっては、改修工事も軽度で済むこともありますが、身体のがんと同じで早期に対処するのが一番です。

・災害に弱くなる

塗装で災害を防げる、というと語弊がありますが、外壁塗装は何も塗装だけを行うわけではありません。
ひび割れの補修やコーキングの打ち替えなど、外壁に生じた劣化を補修する工事も同時に行います。屋根塗装を組み合わせると、外装部分のほとんどをメンテナンスするといっても過言ではありません。
そのため、経年劣化でダメージを負った外壁を、再び新築のような耐久性を取り戻してくれるでしょう。

耐久性の低下した外壁は、台風や地震などの自然災害にやはり弱いです。
大きな台風が直撃した際の話ですが、さまざまな建物が被害を受け、工務店やリフォーム店が需要過多でパンク状態に陥りました。なかには、外壁パネルが剥がれているのに順番待ちで、何日もビニールシートがかかっているお家も。

このようなときは気持ちも焦ってしまい、良くない業者を引き当てる可能性も高いです。
壊れたらすぐに修理を受けられるとは限らないため、何もないときに対策を行うのが大切といえます。

■ 外壁塗装の必要なサイン

外壁塗装が必要とされる劣化には、以下のようなものがあげられます。

・色あせ

外壁の色が退色する劣化です。
これは紫外線による影響が大きく、主に日当たりのいい外壁に見られやすいでしょう。
進行すると、チョーキングという劣化が見られるようになります。

・チョーキング

壁に触ると、白い粉が手に付着します。
紫外線によって塗膜の組織が破壊され、中に含まれていた顔料が粉状になって出てきます。

・カビ、コケ、藻

ため池や川といった水辺が近かったり、日当たりが悪かったりすると、カビ・コケ・藻といった緑・黒の汚れが付着します。
これらは外壁に根を張るため、長期化すると徐々に落ちなくなるでしょう。

・汚れが落ちない

雨だれのような汚れ、換気口(ガラリ)から垂れている黒い汚れも、劣化のサインです。
外壁は劣化すると汚れを弾きにくくなるため、このような汚れがつきやすくなります。

・鉄部のサビ

フェンスや雨戸、外階段など金属でできている部分は、劣化が進むとサビが見られるようになります。
サビは見た目が悪いだけでなく、強度を低下させてしまうため、手すりなどは体重をかけてしまうと大変です。

・幅0.3mm以上のひび割れ

0.3mm以下のひび割れは、上からの塗装で済む場合が多いですが、それ以上になると樹脂で埋める補修工事が必要です。
放置してしまうと、ひび割れた隙間から雨水が入ってきてしまいます。

・塗膜の剥がれ

外壁や鉄部の表面にある塗膜が剥がれます。
経年劣化も原因として考えられますが、すでに外壁塗装を行っていて2~3年で起きた場合は、施工不良かもしれません。

・コーキングのひび割れ

窓枠や外壁パネルの目地は、コーキングというゴムのようなものが詰められていますが、劣化するとひび割れや剥がれが見られるようになります。
外壁下地がのぞいている状態は、非常に危険なので補修が必要です。

・ツタ

ツタはおしゃれですが、外壁を大きく傷つける要素です。
また外壁を覆ってしまうため、劣化に気づきにくくなります。
意図的にツタを生やしていない場合は、早めに撤去することをおすすめします。

■ 北九州市での外壁塗装は、のぐち塗装まで!

★ Before → After

のぐち塗装は、北九州市を中心に福岡県内にて、外壁塗装・屋根塗装等を承っております。
紹介したサインが外壁に見られましたら、ぜひ外壁塗装をご検討ください。
当方では、工事を担当する職人が直接お客様のご要望をお伺いしますので、営業担当者を通した伝え漏れなどがございません。
地元に根ざした塗装店ですので、外壁に関するどのようなお困りもお伺いいたします。

外壁塗装のご相談、もしくは外壁の劣化に関するご質問等がございましたら、以下よりお問い合わせくださいませ。

ご相談・お見積り等はこちら>>

■ まとめ

外壁塗装をしないままだと、改修工事で費用がかさむほか、自然災害によって大きなダメージをお家が負ってしまうでしょう。
汚れやひび割れといった劣化が見られましたら、外壁塗装の必要なサインですので、ぜひ工事を検討してください。


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