■ベランダがしっかり防水できていることが重要
ベランダの防水と住宅自体の劣化は、一見「関係ないのでは?」と思われるかもしれません。
ですが、実は建物自体が老朽化を起こす原因になってしまうこともあるため、“防水性”をしっかりと保っておくことが重要。
ベランダの防水機能の効果が失われると、雨水などが建物内部に浸入しやすくなります。
その結果、内部の建材の腐食や鉄骨にサビを生じさせ、ベランダ部分だけでなく建物自体の強度が下がってしまうので要注意。
すでにひび割れや色あせといった劣化症状が見られる場合は、トップコートの機能が低下してきているため、雨風や紫外線の影響で下地の劣化が進んでしまいます。
そうした劣化症状を見つけた際には、お早めに塗り替え工事をご検討ください。
■ウレタン防水
ウレタン防水は塗膜防水の一種で、比較的安価で施工でき、現在国内で半数以上のシェアを占めている人気の防水工法。
2~3層の重ね塗りを行い、最後にトップコートを塗ることでシームレスな美しい仕上がりを実現可能。
建物への追従性が高く、幅広い箇所に使用できるのもウレタン防水のメリットです◎
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